梅村日記

ヤンチャな僕等の赤裸々日記...?!
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カスタムロッド日記「仕上げ」

ネームを入れる部分の表面を1000番程度の紙ヤスリで擦ります。 

これをやらないと滑って上手く書けません。

塗料は水性のポスターカラー。Gペンを使って書き入れます。

水性なので何度でも書き直せます。

さあ、いよいよ仕上げです。

仕上げにはエポキシ1回仕上げ、エポキシ2〜3回仕上げ、ウレタン5回仕上げ、エポキシ1回&ウレタン4回仕上げと色々ありますが、今回はセージプロダクションモデルと同じエポキシ1回仕上げにします。

これが一番丈夫で長持ち、しかし一発勝負なので適度なボリュームにするのが難しいです。


このエポキシ仕上げの場合、ロッドドライヤーモーターという道具が必要になります。
1分間に6回転と9回転の2種類があり、塗る作業は早い方、乾かすのは遅い方が適しています。

エポキシはちょっと薄めのフレックスコートライト。A液B液を1対1で混ぜ合わせます。

良〜くかき混ぜて、

ドライヤーで温めます。
気泡が飛ぶまで置いておきます。

粘度が落ち着いてからの方が上手くいきます。

それではティップから塗り始めます。

ロッドドライヤーモーターで回転させながら塗ります。

ご覧の様に明るい糸の色が濡れたように沈んだ色になります。

多分、寄り目になってます(笑)
一通り塗り終えたらこれからが大変!アルコールトーチで気泡を飛ばします。

これはまさに机上の格闘技!目が血走ります(笑)

あまり熱し過ぎると気泡が抜けないうちにエポキシが固まってしまう為、
全神経を研ぎ澄まし、フットワーク軽くジャブジャブって感じで作業をしないとKO負けです!

ふぅ〜、今回はアクシデントも無く無事終了。(判定勝ちぐらいかな?)
このまま一晩回転させて乾かします。

でも油断してはいけません!
付け根のところをご覧下さい。テープでグルグル巻きにしてるでしょ?
朝来たらポテッと落ちてたりしない様にです。
今までそれで何度泣いたことか!!
片方だけ外れてギッタンバッコン、お化け屋敷のようになってた事もあります(笑)

そして次の日。乾いたかどうかは残りのエポキシで確かめます。

直接触って乾いてないと指紋が付いてしまいますから。

最後に上栓と尻栓を入れます。

はいっ、完成!

これと同じつくりで税込み63,385円、ブランク取寄せに2ヶ月前後、製作約1ヶ月。
急かさない方が上手くいきま〜す。
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カスタムロッド日記「ラッピング」

指定のガイド位置をセージのHPから書き写しインチをセンチに計算し直します。×2,54です。 

トップガイドはリペアの回でやったので省略。スネークガイドからです。

こんなふうに前回用意したマスキングテープで指定の位置に仮留めし、

トップガイドとまっすぐになるようにして今度はしっかり留めます。

下の足から巻き上げます。
3〜4回転目に余った糸は短くカットして、
半分位巻き上げたら引き抜き糸を挟みます。
最後まで巻いたら引き抜き糸の輪に糸の端を入れます。

引き抜き糸をギリギリまで引っ張り、
ギリギリでカットして引き抜きます。

今度は竿を逆さまにし、もう一方を同じように巻き上げます。

こんな感じ。

すべてのガイドを巻き止めたら飾り巻きを施します。

飾り巻きは引き抜き糸を始めから入れます。

セージのトレードマークのゴールド2本線を今回はダークコパーで。回転数は4回転。

4回転目に引き抜き糸の輪に通し、

切らずに全部引き出します。

後からの手間を省く為に上側はカッターで切り落としておきます。

2本線を引き立たせる為に間に黒を入れます。

同じようにして更にダークコパーをもう1本入れます。

外側に引き抜いた糸は切り落とします。

ネームの部分にも。

各セクションのバットはこんな感じに。

最後に引き抜いた糸をカッターで切り落とします。

出来上がり。

次回はネームを入れてエポキシで仕上げです。
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リペア

リペアの依頼で一番多いのが普通のトップガイドをSICリングに交換するというもの。

特にシューティングヘッドを多用する場合、すり減りは無くなり、すべりも良くなります。

まずガイドの前に糸を外します。
ブランクを傷つけない様、注意しながら端っこにカッターを入れます。
うまく端っこが剥けたら回転させながら糸を引っ張ります。

すべて取れたらライターであぶって接着剤を溶かして外します。

煙が出たら溶けた証拠。ペンチで一気に外します。

5分硬化のエポキシで接着。接着できたら糸を巻きます。
ロッドを左手で回転させながら糸のスプールも右手の中で回転させます。

巻きはじめはフライタイイングと一緒。1回転目に2回転目を重ねて留めます。

3〜4回転巻いたら端は短く切り取ります。

半分位巻いたら引き抜き糸を入れます。

最後まで巻けたら引き抜き糸の輪に糸の端をくぐらせます。

ぎりぎりまで引き抜き糸を引っ張り、

ギリギリでカットします。

斜めに引き抜き完了。

その竿と同じ塗料で同じ仕上げにします。これはウレタン5回仕上げ。

ロッドドライヤーモーターを使い回転させながら一日一回重ね塗りします。

はい、出来上がり。

工賃は外すの500円、着けるの500円、糸巻いて塗るの1,000円で税込み2,100円、
SICガイドは500円より。納期は約一週間です。
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カスタムロッド日記「トップガイドとワインディングチェック」

ブランクにはスパインといって背骨にあたる硬い面と良く曲がる面があり、好みや指定によってどちらかの面にガイドを取り付けます。

セージの場合は指定面にマーキングされています。

まずはトップガイド。
このように接着面を紙ヤスリでこすると接着強度が上がります。
5分硬化のエポキシで接着。約5分で硬化が始まり10分程度で実用強度に達します。
はみ出たエポキシはティッシュで拭き取り、ずれないように10分置いときます。

その間にワインディングチェックを取り付けます。

チェックは少し大きめを選びマスキングテープで下巻きをしてぴったりに合わせます。 

テープの部分に同じく5分硬化のエポキシをほんの少し着けます。

隙間が出来ない様にこのまま押さえて10分待ちます。(これが結構辛かったりします。)

固まったかどうかは残りのエポキシで確かめます。

次は指定のガイドを揃えて、いくつか下準備。

まずはストリッピングガイドの足を削って段差を無くします。

スネークガイドの足は大抵削ってありますが、その時に曲がってしまっているのでペンチで真っ直ぐにしておきます。

そしてガイドを仮止めするマスキングテープを用意します。
剥がし易いように両端を折り返しておくと便利です。

最後に引き抜き用の糸です。
僕はワインディングスレッドを5~6本、10cm位にカットしておきます。
これはティペットなどナイロンでも構いません。

さあ、これで準備OK。
次回はガイドの巻き止めと飾り巻きです。
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カスタムロッド日記「コルクの圧着と削り出し」

前回の続きです。まずは30分エポキシでこれでもか!ってぐらい圧着します。

そして旋盤で回転させながら数種類のヤスリを使って削り出すんです。
コルクまみれになるので、ゴーグルとマスク装着。

左手に持っているのは掃除機。粉末になったコルクを吸いながら削るわけです。
でも夢中になって掃除機のスイッチを入れずに真顔で削ってる事もよくあります(笑)

荒いヤスリで大まかに成形していきます。

形になってきましたねぇ!

仕上げは紙ヤスリ。120番から240番、最後は400番です。

最後に専用のパテでコルクの穴を埋め、もう一度紙ヤスリをかけます。

はい、出来上がり!

次回はワインディングチェックとガイド付けです。

つづく・・・ 
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カスタムロッド日記

今回のブランクはセージの99シリーズ。

サーフェイスのグリップはコルクリングからの削り出し。

一個一個ブランクの径にピッタリ合わせて穴をくり抜きます。

こんな感じ。

今流行のラバーコルクをふんだんに使ってみました。

次回はコルクの圧着と削りです。

つづく・・・
 
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